TEL. 0470-23-7261
〒294-0038 千葉県館山市上真倉1709
施食会は「せじきえ」と読み、おせがきとも呼ばれます。
すべてのお檀家様のご先祖や、生きとし生けるもの・万物に対して
施食棚(せじきだな)にお米や乾物、野菜などをお供えしてご供養するおつとめです。
当日は大勢のお檀家様がご来山くださり、ご供養くださいました。
また、有志の方々が裏方にまわり、献身的にご協力くださいました。
本来「お盆」は左のように書き、うらぼんえ、と読みます。
お坊さんは檀家様のお宅を訪れ、お仏壇の前でご先祖供養をします。
これを棚経(たなぎょう)と言います。
また、お墓にはそれぞれの地域特有の飾り付けが施されます。
ここ房州では竹で門の形を作り、横に渡した竹にほおずきを結びつける飾りつけが見られます。
また、ご先祖が道に迷わないように、提灯を持ったご家族がお墓までご先祖様をお迎えに来ます。提灯の送り迎えはお盆の風物詩です。
特にここ房州は昔からの慣わしで、「新盆」を迎えられたお宅では「切り子提灯」という特有の提灯を用意して、お墓に飾ります。
海外から日本に訪れた海外の学生の方々が、慈恩院で日本文化の体験を行いました。
坐禅体験の後、慈恩院に伝わる仏伝画である『地獄極楽圖』の鑑賞、住職らによるライブコンサート(本堂)、最後に慈恩院の歴史に関する勉強をしました。
写真をアルバムにまとめました。こちらをクリックしてご覧ください。
座禅会には、予約等はございませんので、
まだ体験されたことのない方もお気軽にご参加ください。
座る時間はおおよそ30〜40分です。
朝8時より説明が始まりますので、10分ほど余裕を持ってお越しください。
詳しくはこちら。
4月8日はお釈迦様のお生まれになった日です。
これをお祝いして本堂の前に、天地を指さした小さな仏像(お釈迦様の生まれた御姿です)に、ひしゃくで甘茶をかけ、「花御堂(はなみどう)」を飾ります。
本堂前には接待所をもうけ、皆様に甘茶とお茶菓子を振る舞っています。
花御堂は、檀家様にご寄付いただいた沢山の花で色鮮やかに飾り付け出来ました。
今年は大雨と強風による大変不安定な天候であったため、駆けつけて下さった檀家様が、接待所に防風用のシートを手際よく括り付けて下さいました。
7日には副住職と、ギタリスト阪口良太さんによるギター演奏が催され、お越し下さった皆様に、ジャズや唱歌をお楽しみいただきました。
また、春彼岸からご開帳している『地獄絵圖』、涅槃会からご開帳している『涅槃圖』は、ともに8日までご開帳しています。
3月19日より、お寺の境内にあるしだれ桜が開花しました。
例年より早い開花です、現在は満開となり美しい見頃を迎えております。
しだれ桜にライトが当たって月夜に映える「夜桜のライトアップ」も公開しております。
境内は常に開放しておりますので、どなたでも自由に観賞できます。境内の駐車場も、ご利用ください。
日没した頃からライトアップが始まります。
連日、朝早くから、お客様がお見えになり、青空と淡いピンクの花のコントラスト、そして、夜にはライトアップに浮かぶ花と月の醸し出す美しさを楽しんで頂いております。
カメラを片手に撮影を楽しむ方も大勢いらっしゃいます。
本年の桜の様子と、3月21日の「夜桜ライトアップ」の様子をご覧ください。