TEL. 0470-23-7261
〒294-0038 千葉県館山市上真倉1709
お釈迦様が悟りを開いた日とされており、大本山のような大寺院ではこれをお祝いして「摂心(せっしん)」という座禅づくしの一週間を過ごします。
寺院によっては一般の方々も参加でき、修行僧たちと同じようにお寺で精進料理を頂いて、朝から晩までひたすらに座禅をします。
慈恩院では座禅会を持って、お釈迦様の世界に思いを馳せております。
今年は、12月23日(日)を予定しております。ぜひご参加下さい。
施食会は「せじきえ」と読み、すべてのお檀家様のご先祖や、生きとし生けるもの・万物に対して
施食棚(せじきだな)にお米や乾物、野菜などをお供えしてご供養するおつとめです。
当日は大勢のお檀家様がご来山くださり、一緒にご供養くださいました。
また、有志の方々が裏方にまわり、献身的にお仕事をしてくださいました。
朝9時から、お集まり下さった大勢のお檀家様と、境内の草刈りを行いました。
毎年太陽が照りつけるこの日、今年は雨が降るかと心配でしたが、午前中は曇りで気温も落ち着き、過ごしやすい天気でした。
本堂前や駐車場周辺をはじめ、歴代住職の墓の前や、竪穴式住居の周りの草刈りに着手しました。
側溝に詰まった泥や草を丹念に取り除いて頂いたり、草刈り機を持参して慣れた手つきで草を刈り取ってくださったり等
普段から手をかけられないところまですっかり綺麗にして頂きました。
最後に記念写真を撮り、おはぎをお配り致しました。
今年もありがとうございました。
関東大震災および東日本大震災によって被災ご逝去された方々のご供養として、今年も「供養慰霊祭」を行いました。
被災された方々のご冥福とともに、残された方々と被災地の皆様が1日も早く心の安らぎを取り戻されますようお祈り致します。
お盆の季節です。
檀家様のお宅を訪れ、お仏壇の前でご先祖供養をいたしました。
これを棚経(たなぎょう)と言います。
初日は強い日差しのなか風が吹き、14日は、午前中に雨が降ったり止んだりのお天気だったお陰で、いくらか涼しく過ごせました。
墓地では、竹で門の形を作って、横に渡した竹にほおずきを結びつける
お盆の飾りつけが見られました。
また、ご先祖が道に迷わないように、提灯を持ったご家族がお墓までご先祖様をお迎えに来ます。
提灯の送り迎えはお盆の風物詩です。
特に、ここ房州は、昔からの慣わしで「新盆」を迎えられたお宅では「切り子提灯」という特有の提灯を用意して、お墓に飾ります。