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農場作業の補助(お手伝い)体験及び、御訪問下さった方々の御紹介


2000年おまけ(笑)    [Back]   [Index]  [Next]  

2000/12/13
Fumi KosugeAkira Yoshioka 12月13日、以前メールにて取材依頼の連絡を頂いた株式会社「あうん」の 小菅文さんがカメラマンの吉岡存さんと午前6時過ぎに現れました。 正式に依頼の文書はファックスで頂きましたが、その後電話での 様子からは、新米コマーシャル・クリエイター(笑)もどきのお嬢さん かな・・・と、勝手に想像致しまして例の如く突然苛酷な酪農体験の 洗礼をしてあげようと手薬煉ひいてお待ち申し上げておりました。 私的姓名判断から想像したのは、古風な響きから敷居の高いお方かな? 等と勝手に思いこんでおりましたが、実際は、明るくしっかりとした 考え方のお姐さんでした。 牛舎で搾ったばかりの牛乳試飲 今回彼女達の目的は日本道路公団発行の東京湾アクアライン利用促進を主目的とした 『うみかぜ』という小冊子の取材でした。2001年3月発行の春号で、 日本酪農発祥の地である丸山町を軸とした、酪農の歴史や酪農体験についての記事を 予定しているのだそうです。見るもの全て新しく、色々な疑問が投げかけられました。
 でも、ここはやはり、体験だな!と、小菅さん吉岡さんの御2人に、 直接牛乳をカップに搾ってもらい、その場で飲んで頂きました。 搾ったばかりの牛乳は牛の体温で温かく、その温かさがとても驚きだった そうです。 小菅さんの餌給与 そんなこんなで、朝の搾乳作業を終えました。あれこれ写真を撮りましたが 飼料給与の作業が記録されていなくて、もう一度、小菅さんの体験も併せて 給餌作業のフォームを何回か練習しつつ記録しておりました。
 吉岡さんの車は、フランスの誇るシトロエンのステーションワゴン(^-^)v さすが、芸術家は違いますね。控えめな青年でしたが、プロカメラマンとしての 妥協を許さないお仕事振りを拝見するにあたり、20年前に私も、カメラ小僧を していたのを思い出してしまいました。私の場合は、全くの趣味でしたが、 彼には、仕事以外でもライフワークで、好きな景を撮り続けて、素晴らしい 作品を残して欲しいな、と思いました。 今回の取材チーム 今回の取材でも、私的独断と偏見に満ちた酪農観と、世間話でお茶を 濁してしまいましたが、果たしてどんな結果が出るのか、今から はらはらドキドキしている私です。それにしても、早朝より正午近くまで、 飽きもせず、ノート片手に真剣に取材して頂きお疲れ様でした。 私も、二十世紀最後の御訪問者がチャーミングなお方で大いにハッピー でした(微笑)


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