《クリスマスの願いごと(子供用)》

テキスト形式の文章と挿絵の部分のサンプルです。
(実際のものと、ページ上のレイアウトが異なります)

赤い文字の部分が入力されるデータです。
※赤い文字以外のところは変更できませんのでご了承ください。


(主人公呼び名)
クリスマスのねがいごと

あなたにおくる おはなしのほん

カレン・M・ヘフティ作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画

(主人公名字・名前)さま

メリークリスマス!
これは あなたのために
特別に作られた本です。

(この部分に20文字のメッセージを)
(2行入れられます)


2001
(贈り主)より


(主人公呼び名) (年齢)
もうすぐ クリスマスだとおもうと、
うれしくて うれしくて たまりません。
こんどの クリスマスには どうしても
かなえてもらいたいことが あるからです。

それは ほっきょくにいる
サンタさんに あうことです。
サンタさんは せかいじゅうの
こどもたちに おくる プレゼントを
つくるので、おおいそがし!
「でも、わたしの おねがいも
きいてほしいな!」
(主人公呼び名)
おもっていました。


(主人公呼び名)は サンタさんに
てがみを かいてみることにしました。
(友達A)と、(友達B)と、(友達C)
ちえを かしてくれました。

サンタクロースさま
どうしても サンタさんの おうちに
いってみたいのです。
これが わたしの クリスマスの
たったひとつの おねがいです。
よろしくね。
サンタさんの おくさんが
こびとさんに てつだってもらって
クッキーをやいているとき、
(主人公呼び名)の てがみが
とどきました。
サンタさんは こどもたちの めいぼを
しらべて、わらいながら いいました。
「ほ、ほう、
(主人公呼び名)
ことしも とてもいいこ だったな。
クリスマスのまえのひに
(住んでる場所)まで とんでいって
あのこを ここへ しょうたいして
てつだってもらうことに しよう」
いよいよ あしたは クリスマス。
こびとさんたちは おおいそがしで
トナカイを あつめ、サンタさんの
そりもよういしました。
ことしは とくべつなところへ いくことは
トナカイたちも しっています。
サンタさんが そりに のりこみ
トナカイが とびたった しゅんかんには
もう サンタさんのすがたは
みえなくなっていました。

ニコニコえがおの サンタさんが
(主人公呼び名)
おおぜいのともだちの ところに
やってきました。
みんなが
(主人公呼び名)
うらやましがっています。
だって サンタさんと いっしょに
ほっきょくに いけるんだもの!
「やあ、こんにちは。
きみのくるのを こびとさんたちも
おまちかねだよ。
(主人公呼び名)も そりを
うんてんしてみるかい?」
「もちろん やってみたいな」
(主人公呼び名)
うれしそうに こたえて、
そりに のりこみました。
「いってきまーす!」 と
てをふる
(主人公呼び名)
(友達A)
(友達B)(友達C) たちの
すがたも みえます。
(主人公呼び名)の ねがいごとが
ほんとうに なったので
まちじゅうのひとが
よろこんでくれています。
みんなの みまもるなか、
サンタさん、トナカイ、
(主人公呼び名)
ほっきょくめざして とびたちました。

つめたいかぜが ほほに
ふきつけます。
でも そりにのった
(主人公呼び名)
ほんわかした いいきぶん。
トナカイが くものうえを とぶように
かけると リンリンリン すずのねが
たからかに ひびきわたります。
そりは あっというまに サンタさんの
おうちに とうちゃくしました。
(主人公呼び名)
ほっきょくへ ようこそ!」
サンタさんが おおきなこえで
いいました。
「ことしも せかいじゅうに
たくさんのいいこが いるから
いそいで おもちゃを よういしなくちゃ」

「こびとさんたちが おもちゃの
しあげをしているのよ。
(主人公呼び名)
おてつだい してもらえるかしら」 と
サンタさんのおくさん。
「はい! よろこんで おてつだい
します」
(主人公呼び名)が こたえると
「じゃ、 すぐ たのむよ」
サンタさんが しごとばに
つれていって くれました。
サンタさんが しごとばのドアを
あけると……、まあ、なんて
おもしろそうな ところなんでしょう!
こびとさんたちが うたをうたいながら、
かなづちで トントンうたったり、
のりをつけたり、ペンキを ぬったりして
おもちゃを つくっています。
「こんにちは、
(主人公呼び名)
ぼくらのしごとばへ ようこそ」
こびとさんは うたいながら いいました。
もくばのしっぽを つけるのが
(主人公呼び名)のしごとです。

(主人公呼び名)は つぎに
プレゼントを わけるのを
てつだいました。
おにんぎょう、ボール、じてんしゃ、
さんりんしゃに、ぬいぐるみ……
いろいろなものが あります。
「あれ、これは……」
(主人公呼び名)” という
なまえいりの ほんを みつけて
(主人公呼び名) も にっこり。
それから なんじかんか、みんなの
おてつだいを しました。
「おてつだいって たのしいな」と
(主人公呼び名)は おもいました。
できあがった クリスマスの
プレゼントは ひとつずつ かみに
つつまれていきます。
(主人公呼び名)も こびとさんたちも
つかれて ヘトヘト。
でも、せかいじゅうの こどもたちが
プレゼントを まっています!

「おともだちにも なにか
すてきなプレゼントを
とっておくと いいよ」
サンタさんは
(主人公呼び名)
いいました。
「ほ、ほう。もうクリスマスイブだよ。
(主人公呼び名)
プレゼントを くばるのを
てつだってくれるかい?」
「はい、もちろん!」
サンタさんや (主人公呼び名)
のせたそりは とおいくにへ
とびたちました。
みんなで つくったプレゼントを
せかいじゅうの こどもたちが
まっています。
(主人公呼び名)
すごくしあわせな きもちになりました。
「サンタさんは まいとし
こんなきもちなの? きょうの
できごとは ぜったい わすれません!
クリスマスの ねがいを
かなえてくれて ほんとうに
ありがとうございました。」

(主人公呼び名)



メリークリスマス!



サンタクロースより