穴熊軒 TECKEL SPIRIT
2009年 サマーセミナー |
というわけで、今年もワイズダックスフンドクラブ主催のサマーセミナーへ参加してきました。 今年も東京1dayセミナーです。 差し入れのクッキーちょっと焦げました〜うぬぬ。 今年のセミナーのコンセプトは、『立体的に』 紙面に書いてあることをただ聞くのではなく、見るのではなく、立体的に見て、そして参加者も発言していく・・・そんな素敵な講義内容でした。 貴重な犬の骨格標本!(ダックスではないですよ) はじめて見ました。 去年以上に講義が短く感じられました。 「え?!もう午前の講義終わっちゃうの?!」「ええ!もう一日が終わり??」本当にそんな感じでした。 用事があって席を立たなきゃいけない時、みんな残念がるのなんのって(笑) いつか2泊3日のサマーセミナーで森先生の講義を受けてみたいなあ。 ・・・森先生、いつまでも開放されないで困っちゃうかもしれませんが(^^; 来年7月からダックスフンドのスタンダードがFCI規準となります。 部会の研修会も今年は受けてみましたが、文章にうまく表せないくらい混乱していました。 ・胸深は体高の3分の2である。 ・体高体長比1:1.7〜1.8。 ・胸囲35cm。 ・体重制限は約9kg以下。 スタンダードを変えるということは、当然理由あってのことだと思います。 でも、今まで勉強してきたことは「スタンダードが変わったから」の一言で変わってしまうのか。 この文章だけを見ると、今のダックスの形と5年後10年後のダックスの形はかなり違ったものになるのではないか。 スタンダードが変わったことを鵜呑みにして、その文面の通りにブリーディングをしていくということは何か違うのではないか。 私の好きな『ダックスフンド』って一体なんだろう。 取り留めなくグルグルと考えていました。 でも今回セミナーを受講して驚くくらい、ストン、と落ち着くことが出来ました。 先生は仰いました。 どんな時でも大切なことは、トラブルの起きない健全な犬を作ること。 狩猟犬として経済歩様の出来る骨格構成を。 そこをふまえたら、スタンダードの長さだけを、数字だけを考える必要はない・・・と。 月例の近いクオリティも同じレベルの犬たちの比較審査。 それを頭部・体幹に分けて見比べていきます。 なんて贅沢なお勉強! なんて難しいお勉強!!(^^; 今年のセミナーも参加することが出来て本当に良かったです。 9月からの単独展。 今までとはまた違った目でダックスを見ることが出来そうな気がしてきました。 楽しみです♪ >>>戻 |