3Dスティックモジュールを分解する


ねじをはずして慎重にあけると


スティックの付いた上部、歯車の付いた下部、光センサーに分かれます。
スティックを倒すと歯車が回転し、その動きを光センサーでカウントするという仕組み。
左上はモジュールの下部。真ん中の黒い部分にスティックが入り込む。これを上下に動かすと縦方向の歯車が回転する。
右上はモジュールの上部。真ん中の白い部分が下部の黒い部分に入り込む。スティックを左右に動かすと爪(ちょっと見にくい)が動き、これがモジュール下部にあるギアを回転させ、横方向の歯車を回転させる。
下にあるのが光センサー。歯車の回転数、方向を電気信号に変換する。

歯車の拡大


この小さな隙間ひとつひとつを光センサーがカウントする。
最大カウント数は・・・数えた記憶はあるのですが・・・忘れました。

3Dスティックモジュールを転用する?

3Dスティックモジュールは丈夫(そう)でコンパクト。しかもねじ止め用の溝まで着いていて、さらに出力も簡単に取り出せそう。
これだけの好条件がそろっているので、そのうち何か作ってみたいと思っています。
98用ポインティングデバイス(マウスの代わり)
PC/AT互換機用のアナログジョイスティック
などは比較的容易に作ることができそうです。

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