超新星ベンチマークテスト
(97.8.9更新)
データ(PowerMac 7300/166)の追加とおまけの更新
このページからダウンロードできる唯一のゲームソフト「超新星対戦ゲーム」。
先日、これを初めてPC/AT互換機上で実行してみたところ・・・遅い!
ものすごく遅い! ゲームにならない!
というわけで、どれくらい遅いのかを数値で表すべく「超新星対戦ゲーム」をベンチマークテストに改造しました。
「超新星対戦ゲーム for Windows95」の開発は
FM-TOWNSII HB53M + FMT3632
(CPU:Pentium 60MHz Video:Power9100 4MB)
で行っており、このマシン上では問題なく動作します。
さらに、Windows95が動作するパソコンの最低レベルにあると言っていい
FM-TOWNSII FreshTV
(CPU:486-SX 33MHz Video:FM TOWNS スタンダードディスプレイアダプタ 512K)
このマシンでもほとんど問題なく動作します。
下記の98で動作実験したときは動きがカクカクしていました。
PC-9821Xs
(CPU:PentiumODP 83MHz Video:Vision864)
これは98特有の現象だと思っていたのですが・・・、
しかし、今回PC/AT互換機
Aptiva J3W
(CPU:Pentium 133MHz Video:SIS6205 2MB…本体メモリから拝借)
で動かしてみてびっくり。とんでもなく遅い。98の比ではない。
Windows95の上での動作といえば
AT互換機>98>TOWNS
と勝手に思いこんでいたので当然AT互換機では問題なく動くと思っていたのですが、実際には全く逆の結果。
ビデオカードについても「FM TOWNS スタンダードディスプレイアダプタ」はWindowsなど全く眼中にない8年前に設計されたもの。それに比べて「SIS6205」は(おそらく)Window95に最適化されたもの。ふつうに考えれば後者が劣るなどとは思えないのですが・・・。
というわけで今回、AT互換機はタウンズに比べてどれくらい遅いのかを数値で表すべく、作ったのがこれです。
ダウンロード”chou_bm.exe”(211KB)
バージョン情報
超新星対戦ゲームは、この数値で言うところの50のスピードで動作させています。よって、50以上の数値が出れば快適にプレイすることができるはずです。(最大値は100)
とりあえず結果を書いておきます。
FM TOWNS II HB(97.5.1)
- Video:Power9100の場合(1280x1024x16M色x70Hz 〜 640x480x256色x60Hzまで、ほとんど変わらず)
49〜100の間で激しく変動、平均は70ぐらいか。
- Video:FM TOWNS スタンダードディスプレイアダプタの場合(640x480x256色x60Hz)
49〜100の間で激しく変動、Power9100の場合とほとんど同じ。
FM TOWNS II HB(PentiumODP 120MHz)(97.7.23)
- Video:POWER9100の場合(1024x768x16bitx70Hz)
FM TOWNS II FreshTV(97.5.16)
- Video:FM TOWNS スタンダードディスプレイアダプタの場合(640x480x256x60Hz)
PC-9821Xs(97.5.1)
- Video:Vision864の場合(1024x768x256色x70Hz他、ほとんど変わらず)
PC-9821V12(97.5.16)
Aptiva J3W
- Video:SIS6205の場合(1024x768x32K色x70Hz他、ほとんど変わらず)(97.5.1)
- Video:Cirrus Logic 5462の場合(97.6.1)
- Video:nv1 (Edge3D)の場合(97.7.23)
Power Macintosh 7300/166(PowerPC 604e 166MHz)(97.8.9)NEW
- Virtual PC(エミュレーションソフト)の場合。
Virtual PCとは?
ビデオカードのモードについて
途中でほとんど変化がないことがわかったので、98、Aptivaについては2〜3のモードでしか試していません。
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