ゼビウスベンチマークテスト

ためしにWindows95用のソフト「ナムコヒストリー」に付いていた「ゼビウスベンチマーク」をやってみました。
(97.8.9更新)

1024x768x16bitで統一・・・したいところでしたが、
9821Xsは256色モード(9821XsのVision864には16bitモードが無い)
TOWNS II Fresh TVは640x480x256色モード(Fresh TVはこのモードしかない)
Power Macintosh(+Virtual PC)は800x600x256色モード(パフォーマンスを考慮?)
で実行しています。
また、Power Macintoshの場合、音が出ているときと出ていないときでは極端に数値が異なるため、2通りに分けて書いてあります。
Virtual PCとは?

標準=通常のウインドウサイズ
x2=ウインドウサイズを最大化(2倍)にしたとき
 
FM-TOWNS II HB(Pentium 60MHz)
FM-TOWNS II HB(PentiumODP 120MHz)
FM-TOWNS II Fresh TV(486sx 33MHz)
PC9821 Xs(PentiumODP 83MHz)
Aptiva J3W(Pentium 133MHz)
Power Macintosh 7300/166(PowerPC 604e 166MHz)

テストを終えて

一目瞭然、FM-TOWNS HBがダントツの100%を叩き出しています。
x2モードでもPentiumODP 120MHzなら98〜100%というものすごい数字。 この数字の凄さは月刊アスキー7月号のゼビウスベンチマークと比較すればわかります。 これは「MMX Pentium 200MHz」、「K6 233MHz」、「Pentium Pro 200MHz」、「PentiumII 300MHz」といったCPUで実行された数字を遙かに上回っています。(これらはすべての機種でMatrox Millenium 4MBを使用。モードは不明)
しかもこれは16bitモードでの話。256色モードならx2モードでも100%です!(これはPentium60MHzのタウンズでも同じ)
もうTOWNS II HBに敵はいません!
 
この結果について「おかしい」と思う方も少なくないでしょう。そうです。実は「おかしい」のです。
たしかに数字では100%とか90%とか表示されているのですが、実際の動作はものすご〜く遅いのです。感覚で言うと、だいたい15〜20%といったところでしょうか・・・。
 
結論
ゼビウスベンチマークはあてにならない!


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