2010年 
9月議会私の一般質問
辻 危険極まりない、仁我浦踏み切りの改善要望
が出てから、丸2年経っていますが、その後の進捗状況は。

市長)地元と連携を図り、推進してまいります。


辻 )改善するための協議用の図面はできたのか。
市長)3月19日、JR東日本コンサルタンツより計画図面を受け取りました。
辻 )進捗状況と、今後の交渉予定は。


市長)国道を管理している、安房地域整備センターと、協議をしています。今後の予定として、国道の整備の要望、その後に、JR東日本と、市道の踏み切りの改良について、協議をしていきたいと考えています。この事業を進めるについては、改良地区内の地権者の意向の確認等、地元との連携を図りながら、推進してまいりたいと考えています。


辻 )イノシシ捕獲特区申請は。
市長)諸条件により、特区申請は断念しました。しかし、狩猟免許の取得推進に力を入れ、捕獲特区を認定されたと、同程度の捕獲体制が可能になりました。


辻 )解体場と加工場を造る考えはないか。
市長)解体場は、維持管理費がかかり、それを賄うだけの販売が期待できないこと、食肉販売をすることは、野生動物のため、病原菌や寄生虫を持っており、危険が伴うため、今のところ考えておりません。


辻 )熱加工すればクリアーできるのではないか。
農林水産部長)病原菌については、千葉県のガイドラインが出ており、過熱すれば食肉に適するとされています。


辻 )もう一歩踏み込んだ、先につながる答弁をお願いします。
市長)加工場の建設については、念頭に置きます。

南 房 総 市
議会報告座談会

 N0.16−1 N0.16−2 ホーム
 第16回「議会報告座談会」を開催させていただきます。                              2010年11月23日
市民の生命と財産を守ること、行政の最重要課題であることは、異論のないところです。


仁我浦踏み切り改善要望については、
平成20年の8月6日、踏み切りに面する和田地区と仁我浦区長を代表者とした、諸団体からの改善要望書が南房総市に提出。これを受け、市長は8月13日直ちに、改善要望書と7,031名の署名を持参し、JR東日本千葉支社長に面接、地元住民の強い要望を届けたとの報告があり、「踏み切りの設置場所が国道128号線との交差点でもあるため、今後、複数の関係機関との協議を進めます」との回答でした。


その後、21年度予算の中
に踏み切りを、改善するためのたたき台となる協議用図面を作成するための経費が計上されました。


また、昨年の11月発行の
「南房総市議会便り」第14号の、一般質問のその後の対応・進捗状況を追跡する、「あの一般質問の行方は」欄に、「平成21年の10月11日、[JR東日本コンサルタンツ株式会社]と平成22年3月10日を製作期限とした契約を結び、協議用図面が出来上がり次第、関係機関と協議を進めていく予定」との、大変前向きな行政の姿勢が掲載され、心強く受け止めました。


@期限通り、協議用図面は作成できたのか。
A
その後の進捗状況と、今後の交渉予定、そして見通しは。
B地元要望団体への対応は、どのようにしているのか。

        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96