ここは 農作業を体験された皆様のコーナーです

農場作業の補助(お手伝い)体験及び、御訪問下さった方々の御紹介


1998年    [Back]   [Index]  [Next]  

1998/8/28

搾乳作業  Tomoko Okamoto
牛の食べカス掃除 
酪農資料館 
東京都中野区から今春、大学を卒業され現在 フォトスタジオに勤務のお嬢さんが、酪農体 験にやってきました。サイロ詰め作業の真直 中で灼熱の太陽の下での鎮圧作業は薄暗くな るまで続き、更にその後通常の給餌作業や搾 乳作業を手伝って頂きました。サラリーマン 家庭に育ち農業とは全く縁の無い彼女でした が、苛酷な労働に対して何時も笑顔で取り組 んで下さいました。私達も、何時も通りの作 業スケジュールに沿って農繁期の長時間労働 をしておりましたので、途中で彼女がリタイ アすると思っておりましたが、予想に反して 最後までついてきました。頑張屋の岡本さん には、今後どんな辛い事にでも負けない精神 力と、困難を打ち破るエネルギーを感じまし た。「今の若いもんは・・・」等と悪口は云 えないですね。まだまだこの日本には、素晴 らしい前向きな若者が沢山いる事を実感した この頃です。お天気にも恵まれて、思わぬ農 作業の応援を得たため彼女の体験終了前に、 ちょっと作業に区切りが付いた為、「酪農の さと」の見学や、バーベキューでお別れ会を 催す事が出来ました。おまけに、アクアライ ンを使って家族みんなで中野の岡本さん宅ま で送って行っちゃいました(笑)
みんなでサイロ詰め   お別れパーティー(笑)

1998/8/3
Makiko Ogawaのミルカーの装着
 
酪農に興味を持ち、獣医の仕事を夢見て、学校の図書館や 先生に相談したが、牧場の仕事を体験できる所が見つからず、 酪農の盛んな隣接県の長野県庁に問い合わせたが、観光牧場 では、物足りず、インターネットで検索して我家を見つけた そうです。牛を近くで見るのは初めてだそうですが、なかな かどうして、600kg以上の体重のある母牛を怖がる事も無く、 搾乳機械(ミルカー)の装着や離脱、飼料給与、除糞作業など 一生懸命こなしておりました。
ご褒美に(微笑)「酪農のさと」の見学をして頂きました。 初日に生まれた子牛は雌でしたので「マキコ」を名前に付加 しようと思います (^-^)v
搾乳前のプレデッピング   「酪農のさと」にて

1998/8/1
小川さん一家    岐阜県大垣市から、高校2年の小川さんが酪農体験に 来ました。御両親とお姉さんも、自家用車で一緒に、 来て下さいました。皆さん遠路お疲れ様でした。等と 云っている場合ではなく、来た早々、牛のお産が始 まって、助産のシーンの見学会と成ってしまいました。 到着と同時に、あたふたして居りましたので、最初から お客様扱いなどとは全く無縁の酪農体験を御願いしてし まいました。

1998/5/18
Riho Ueza 集英社の女の子向けの漫画雑誌にヤング・ユーと云うのが有りますが、 別冊ヤング・ユーに掲載中の漫画家、上座理保さんが、おがた牧場を 取材に来ました。編集の大塚久永さんと2人で、初体験の牧場取材 だそうです。まったく牧場はおろか、農村に付いての知識や経験も無い 人が、僅かの時間の取材で、どのようなストーリーの中に、農村を 埋め込むのか非常に興味が有りました。日常の乳牛の飼養管理や、 エピソードなど事細やかに記録しておりました。牛舎やその周辺、 住居など、沢山フィルムに収めてゆかれました。細かい部分は、まめに スケッチされてました。上座理保さんのデータをインターネットで 検索しましたが、年齢・住所は不詳と成ってました(笑)。でも、 とても若くてチャーミングな女性で有る事は、ここの画像からも 容易に皆さんに解ってもらえると思います (^o^)v 。 尚、今回 取材の作品は、7月下旬発売の1998年夏期号に掲載予定です。


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