公開期間:彼岸中
(入場料 無料)
慈恩院に伝わる寺宝の一つである「地獄極楽圖」は、
様々な場面を襖一枚ずつに書き表した、他に例を見ない大規模な作品群です。
客殿いっぱいに広げられた襖絵はまさに壮観。
是非一度、体感してください。
本名・秋山晨光
出身 勝山
日本画を「荒木十畝」に学ぶ
洋画を「岡田三郎助」に学ぶ
東洋民族の研究のため朝鮮・韓国・中国・台湾・フランス・インド等を歴訪5度に及ぶ
南方インドに赴く途中、昭和12年支那事変に遭遇、従軍画家として徴用され、各地に従軍
昭和20年、終戦後、保田に住した
独自の画境と筆致の妙をめざし
「百華等しく開き、故きを温ね、新しきを出す」の言葉を銘に、日本画の新しい分野を切り開いた
作品は代表作『地獄極楽図』(晩年)の他に『番人』三部作、等がある
昭和34年 57歳で没 淨蓮寺の秋山家墓所に葬られる
古伝仏画
約200年前に制作された古伝『地獄極楽図』の3幅対の、
貴重な掛け軸です
公開場所:籐谷山慈恩院 客殿
拝観希望の方は、境内奥の寺務所までお越しください。