バードランド通信-Photoバードランド通信


..暖炉の上に..



CDの音を良くするには2<オーディオファイル向けかな?> -2002.12.10-

バードランドに宿泊なさったお客様でオーディオに一千万円以上掛けている方が、アンプを倍の値段のものに買い換えてもここまで音は変わらない、150円か〜、と。
僕も多分そうだろうと思います。 緑のマーカーの件、7ヶ月振りの更新です。年内にこの件についての総括です。リピーターの方々やホームページをご覧になられたオーディオ、音楽好きの方々のほとんどの方に喜んで頂けたようです。色々やってみた結果、その後気が付いたことがありますのでご報告します。
1) 外側、内側のフチを塗るときに出来るだけ表裏の両面にはみ出さないようにすること。しかし角の部分はきちんと塗ること。
ここの所は、オーディオを趣味としていて音の質が<日夜>気になるような人には大切なポイントです。マーカーのはみ出しがあると音の定位とクリアーさがちょっと落ちます。多めにはみ出していると(1ミリ以上)音にちょっと元気が無くなります。な〜んと、それに気が付いた時は、既に手持ちの自分のCDにマーカーの太い方で塗り終わった後でした。どうしても太い方で塗ると塗料がはみ出ます。その後のやり直し作業の大変なことといったら、そりゃあもう.......筆舌に.......uuuuu。 まあ気を取り直して作業内容を説明すると綿棒にエタノールをつけて拭き取って、その後マーカーの細い方ではみ出さないように再度塗るっていうことだけなのですが.......uuuもう大変。 さすが300枚以上それをやるとなると。やり始めて二週間後には安田鍼灸院、安田先生のお世話になっておりました。安田先生にはそんなことをしていて体調を壊したなどとは言えませんでしたが。夏休み前で良かった。夏休みに入ってからだったら多分入院してたな。気になると異常に集中してしまうこの性格はどうにかならないものかしらん。もっと普通のコンスタントさが欲しい。だからホームページも...ブツブツ。
2) CDの真ん中に穴が空いているでしょう。その穴のフチも塗った方が良いというのは前述した通り。あなたの手持ちのCDを見てみてください。穴の周りを一周するミゾが切って有りませんか?(ミゾの無いのもありますよ)一周するミゾの直径もCDによって3種類くらいあります。 ミゾの形はU字型、V字型、角型とあり、深さも色々あります。ここからが本題。ミゾの外側の立ち上がり部分だけを塗ってください。音の中域の一番美味しい部分に厚みが出ます。あなたの大好きなボーカルアルバムでやってみてください。いい感じになりますよ。ここで注意しなければいけないことはミゾの下側と内側の面には塗らない方がいい結果を生みます。でもどうしても外側を塗るときに塗料が付いてしまいますので、はみ出した分は爪楊枝でコシコシこすって取ってください。この部分の処理はちょっと慣れが必要かも。
3) 塗ったCDを何度もケースに出し入れしているうちに内側のフチに塗った部分がケースのストッパーと擦れてマーカーが剥がれてしまうことがあります。あれ〜なんか定位が悪いな〜と思った時に見てみると擦れて角の部分が剥がれているときがありました。
以上3点です。
音が変わるということは、マーカーの塗り方によって音づくりが出来るということです。 マーカーのメーカーが変わるとどうなるのか? 塗る回数によって? 塗り方によって?
面白いと思いませんか!!
今までメーカーのお仕着せ音だけだったのが自分でチューン出来るのです。チューンドバードランドのCDになるわけです。一つのCDをそれぞれがチューンしたのを持ち寄って聞き比べやコンペティションをやったりして、色々考えられますよね。趣味の世界ですから何でもありです。皆さん自分だけのチューンドCDを作ってみませんか。面白くて楽しいことはドンドンやってみましょう。そして皆さんの色々なオーディオで試した結果をおしえてください。
今回の内容はかなりオーディオに凝っている人でなければあまり気にする必要はないと思います。外側のフチと内側のフチにあまり気にしないでサーッとヌリヌリしただけで塗らない前とは雲泥の差を感じるからです。 一般的にはそれで充分かな。
色々と細かいことはあるのですが文章と写真では伝えられないことが多々あります。音の良くなる理由もはっきりと理解出来ました。この件についてご興味のある方は、是非自分の大好きなCDをもっていらしてください。 目前でやってみますので、同じようにやってみてください。チューンしたCDは音の出かたの精度が格段に良くなっていますのでオーディオのセッティングがとても楽になります。良いことばっかし。
でも、ここまで頑張ってやるだけやってステレオのセッティングをして、それではと録音の良いレコードを取り出して音を出す。これがまた全然レコードの方が素晴らしくて、とても良い音がするんだな。
いったいCDって何なんだろう?




バードランド館内どこでもインターネット -2002.10.27-

ようやく念願だった無線LAN網が完成しました。最初、MELCOのAirStation本体だけでOKかなって思っていたのですが、考えが甘かったです。結局、外部アンテナと無線LANアクセスポイントWLA−S11GKを購入する事になってしまいました。でもその甲斐あって館内どこでもインターネットにアクセス出来るようになりました。ノートパソコンをお持ちで無線LANカードのある方はどうぞいつでもご利用下さい。
ワイヤレスカードをお持ちで無い方も有線でよろしければ、リビングでLAN&MODEM共にご利用になれます。  どちらも24時間無料です。




CDの音を良くするには -2002.04.30-

こんなに簡単なことで、こんなにCDの音が改善されるなんて、この事を知らないのは実は僕だけなのかもしれませんが。

CD 外側のフチを塗る古いオーディオ雑誌で小さく紹介されていた、CDの外周のフチに緑の色を塗ると音が良くなるという記事があったのでやってみました。驚天動地というのはこうゆうことを言うのではないか!!!。何が起きているのか分からない、何日たってもその感じが抜けません。音が次元を越えて良くなります。そこで丸一日かけて塗る前と後での音の変化を確認した結果、CDの音が良くなっている訳ではなくCD自体が持っている光ノイズ(だと思う)がキャンセルされ、元々の録音されている音がそのまま出るようになったから。という結論に達しました。
CD 内側のフチを塗るノイズは高音から低音まで平均的にのっているため、ノイズがキャンセルされると全部が良くなります。ビックリしますよ。マスターテープをそのまま聴いているような音が出るんですから。この10日間、手持ちのCDに緑のマーカーで内職をするようにヌリヌリしっぱなし。音のあまりの変わり様に驚いている毎日です。(GWの忙しいときに、お前はいったい何をやっているんだという非難の声が内から外から聞こえます〜。)

僕はオーディオと音楽/ジャズにそれなりの努力と情熱をかたむけてきました。今回のことは、とても嬉しく思うと同時に、それにしてもちょっとそれは無いんじゃないの!!という思いが押さえ切れません。今までのCDに対する悪戦苦闘っていったいなんだったんだ。怒りが腹の底からフツフツとわき出てきます。CDって世界中に何千億枚って出回っていて、それなりの値段のする製品ですよね。それなのにこんな--大きな未完成部分を残した製品--だったなんて。CDを造っているメーカー、オーディオメーカー、CDの視聴記を音楽/オーディ雑誌に寄稿なさっている評論家の皆様、CDが製品としてこうゆう状態であるということを知っていて、新製品発表したり寄稿したりしているのでしょうか。(ハイビットCD、新フォーマットCD、今回のこの録音は云々等。)多分、皆さんはご存じだと思うのです。以前CDプレーヤーの内部が緑色に光るような工夫をしたプレーヤーを造ったメーカーがありましたし、オーディオ雑誌等でこの色塗りの件についての記事をなんどか見たような気がするからです。こんなに簡単な事で改善出来てその効果が大きいのに、何故、大々的に報道されもせず、改善もしようとしないのか。そうしない、あるいはそうしたくない理由でもあるのか。勘ぐってしまいます。まあ色々な事情や考え方があるのでしょうが、僕にとっては??????です。またもしこのことをプロの皆様が知らないとすれば論外だと思います。ますます問題が大きい気がしますが、どうでしょうか。

CDの音が良くなった方が、音楽/オーディオ業界ともますます発展すると思うんだけどなあ〜。絶対もっと良いステレオが欲しくなるって。なにしろ今までマニアックなオーディオの世界ではLPのほうが音が良いといわれ続けてきた。僕もそう確認し確信していました。でも今LPで音楽を聴いている人、聞ける状況にある人はほとんどいないはずです。だけどCDが良いとなればCDプレーヤーにもお金を掛けたくなるし、全体のグレードアップも考える。もっともっと色々なCDも欲しくなる。良い音は麻薬的魅力があるから--。

現状のCDのままでもすばらしく良い音がします。(もちろん塗り塗りしたCD)その効果はCDラジカセ、ミニコンポでもはっきりわかります。何となく音がうるさく聞こえていた部分が無くなり、クリアーでのびやかになります。またオーディオや音楽が好きで、きちんとしたセッティングと良い装置を使用なさっている人ほど、音の変わりように驚かれると思います。

マーカーは水溶性の顔料入りマーカーが良いのではないかと思います。油性やアルコール性のものはCDの材質を変化させる可能性があります。また外周だけでなく内周のフチも塗ったほうが、もっとしっかりした音になります。マーカーはメーカーによって¥150〜300ぐらいです。ちなみに僕は三菱のuniPROCKEYを使っています。¥150でした。どこの文房具店でも売っています。乾燥時間は約1分です。僕もやってみたばかりなので、塗った結果の経年変化についてのデーターが無く責任が持てませんので、もし試してみられる方はすべてご自分の責任においてやってみてください。大切にしているCDに色を塗るなどという蛮行はつい先日までの僕も、とても考えられませんでしたので。

敬愛するジャズ文筆業で無類のオーディオ好きである寺島靖国さんはこのことをご存じなのかしら。またバードランドにご宿泊頂いて、とても楽しくジャズとオーディオのお話をしてくださった作家の村上春樹さんやオーディオ評論家の菅野沖彦さん。当然知っていると思うのですが、もし万が一知らなかったら是非お知らせしてご意見を拝聴したいという思いに駆られます。もう叶わないことですが、大ファンだった長岡鉄男さんはこの事についてどうゆう考えをお持ちだったのか?意見を聞いてみたかったなあ〜。

CDの音が改善されたので、それを元にバードランドのオーディオ装置も再調整しました。とてもリアルで、のびやかな良い音がするようになりました。皆さんぜひ音を聞きがてら遊びにいらしてくださいね。

パラダイス。




圓蔵院の一ヶ月 -2002.04.10-  〜終了〜

展示会の様子(圓蔵院の一ヶ月)情報です。インフォメーションにアップが遅れまして皆様にご迷惑をお掛けしました。皆様の この!怠け者!!!という罵声が聞こえて来るようです。ごめんね。

圓蔵院へ行って来ました。太田さんはイワンボを使用して曼陀羅、巡礼等のお寺コンセプト作品を展示。純介さんは日頃切っても切れない縁の<土>をテーマにした作品を展示しています。二人とも、お寺さんという場所をうまく楽しく遊んでるな〜という感じです。

今回の展示会の様子を写真に撮りました。リブロス隣のブレスの、アート壁?作品持ち寄壁?嘆きの壁?じゃない、とにかくそこに僕の撮った写真と純介さんの花器が飾られています。圓蔵院の一ヶ月の案内板みたいなものですが、よろしければお立ち寄り下さいませ。ませ。

今回は行けそうなので、4月14日の圓蔵院のコンサートが楽しみです。




絵画展....かな?  〜終了〜

木下一郎画伯 絵画展知る人ぞ知る千倉の幻の画家、木下一郎画伯(いつもバードランドのカウンターの端っこで飲んでる、もしくはリブロスのカウンターでいつも飲んでいる、バードランドおなじみのお客様にはとても人気のある、皆さんわかりますよね、あのいっちゃんです。)が1月5日から30日までリブロスの隣、ブレスで作品を1点だけ展示します。ついてはオープニングパーティーを1月5日の18:00からエストプラザ内で賑々しく開催いたします。(会費1000円/1000円分のお酒と肴が尽きたとき、多分そのままリブロス乱入という事態に....)ご用とお急ぎでない方は是非ご参加ください。自薦他薦を問いませんって、な〜んのこっちゃ。
☆報告☆
パーティー参加30人の大盛況なオープニングになりました。作品はさすが画伯。次回も期待してしまいます。 




バードランド新年会  〜終了〜

例年通り、1月3日は新年会をやります。これまた例年通りギターその他、演奏会になると思います。ちょっと騒がしいけれど夕食後のお酒はタダです。のんびりと楽しく新しい年にはずみをつけましょう。
☆報告☆
ご出席くださった皆様、本当に有難うございました。これでまた今年1年頑張れそうです。