さくらパドル?製作中です

はっぱ

庭でひろった桜のはっぱです
下はブレードにしようとしている桜の厚板です、はっぱのイメージが写せるといいなぁ


つらつら削ってます。#2

粗削り

とりあえず削ってみよう。ほとんど角材の角材の固まりをディスクサンダーでほんとぎゅんぎゅん削っていきます。最低センターは出しとかないとまずいかなと線を引いときました。パドルの曲面はサンダーを立てて使って出していきます。だんだん形になってきます。おいおい半分だけ仕上げちゃっていいのかい?、おおまかに出来上がるとこまではやってしまいます。多分、もう一つ同じの造ればいいわけです。パドルの曲面は見た感じで決めてきましょう。こういう部分も多分、昔の人も設計図があったわけではなく、感じできめてたんじゃないかなぁ。遊びですから。シャフトの部分はこれまた自分が持ってみていい感じにすればいいはずです。
大まかに削り上がりましたが、後は丸い物にサンドペーパーを巻き付けて手作業で削ります。大きさといい、削るスピードといい、ビール飲みながらの手作業にちょうどあっているみたいです。削っていくとトラメも出てきました。こんなんでいいんじゃないの。ほっほ。


つらつら削ってます。#1
なぜか海で拾った!名品葉山パドルがてもとにあります。眺めていると、これはどうも素人が手を出してはいけない分野みたいに思います。加工の精度が違います。カヤックはcm単位のアバウトさで良かったんですが、これはちょっと二の足を踏んでしまいます。みなさんの話を聞いていると、長さにしろ、パドルの大きさ、形状、フェーザーの角度?、言い出したら切りがありません。わたしゃ頭が混ぐらかってしまいます。
でも、どうせ漕ぐ方も素人なんだからそんな違いも感じないかもしれないなと思ったら、ちょっとやる気がでてきました。
手元に桜の厚板がありました。きれいに磨けばとらの模様のようにでるはずです。
パドルは左右がありますんで、1本物にしないで、片側造って、それを手本にもう片方を造ってferrulesいわゆるジョイントでつなげばできそうです。相変わらず現物主義だなぁ。
型紙

葉っぱのイメージの型紙です


多分シャフトの部分は合わせ物の方が強度的にいいのかな?角材を適当にエポキシで合わせてみました。ブレードは厚板にカレンダーからフリーハンドで切り抜いた型紙に合わせてジグソーで切り出しました。厚板と角材を合わせれば(随分隙間があいてしまった)、パドルの原形の出来上がりです。
あとはカンナとサンダーで削りまくります。ブレードの厚さはノギスは持ってないんで、手で触って決めてきましょう。大まかに削ってみましたが、桜の板はどうも重過ぎるようです。困ったな。
さてさてどうなる事やら。

材料

材料の切り出し



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