
萬祝は、舞祝、満祝、とも書きますが大漁祝いの意味です。それが次第に祝いの時に揃って着る祝い着を指すようになったのです。
萬祝の大漁祝いは、普通の大漁と桁外れの大漁の場合を区別するために、普通の大漁の場合は手拭いを出し、そして桁外れの大漁の時に、萬祝を作ったのです。
萬祝の絵柄は、背型と腰型に分けられ、背型には多くの場合鶴を背景にして注文した家や船印、船名が描かれています。また、裾模様に当たる腰型には、生業図(漁の様子を描いたもの)浦島太郎や宝船など海に関するもの、高砂や、三番叟など縁起の良い題材が描かれています。房総半島を発祥地とし、青森県から静岡県までの太平洋沿岸に普及しました。
当地鴨川では、江戸時代より続く萬祝染めの技法を、初代鈴木幸吉が、師山田勝太郎より伝授され、二代目榮二、三代目幸祐が受け継ぎ、萬祝を染めています。(右は山田染工場の写真です)
絵柄は、鶴亀・高砂・竜宮・弁慶牛若丸・三番叟・加藤清正・鰤大漁・鯛のり恵比寿大黒・岩釣り恵比寿大黒・年々しめます・七福神・扇松竹梅・鯨・鰹大漁・秋刀魚大漁・地引き網・龍・鹿島踊り柄など、200種類以上あります。また、テーブルセンター、萬祝額は、50種類程取り揃えております。
当店では、萬祝の制作のみならず、安房博物館をはじめ各博物館等の萬祝の修理、複製にも携わって参りました。皆様がお手持ちの萬祝のお手入れ等、お気軽にお申し付けください。
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初代幸吉は12歳で山田染工場に入り、大番頭として各地に注文を取りに出かけました。その後大正十四年に、鴨川市横渚に独立開業いたしました。 |
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こちらは開業当時の貴重な記録です |
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| 代々受け継がれてきた絵柄帳 | ||||||||||||
| 初代 鈴木幸吉 | ||||||||||||
萬祝展示施設
私共で、制作及び復元いたしました萬祝が展示してございますので是非、こちらにもお出かけください
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施設名
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連絡先
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| 千葉県館山市館山1564-1
TEL 0470-22-8608 |
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| 千葉県安房郡白浜町白浜628-1
TEL 0470-38-4511 |
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千葉県観光物産センター |
千葉県千葉市中央区富士見1-12-7
TEL 043-227-8022 |
| 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1 | |
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海の博物館 |
三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
TEL 0599-32-6006 |