テーカンワールドカップを98マウスで操作する方法

テーカン(現、テクモ)が86年に放った傑作、テーカンワールドカップを98マウスで操作する方法です。(実際には通常のマウスを使った場合、ものの5分で壊れてしまうので、丈夫なトラックボールを使用する事をお勧めします。)
このゲームは当時人気があり、大量に出回った上、入手が難しいトラックボールが必要であるという悪?条件が重なったため非常に安価で手に入ります。(実際777円で手に入れました。)
今回は回路の製作は無く、ハーネスの製作方法だけです。
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まずテーカンワールドカップの配線図を用意してください。
さらにマウスに接続するための「D-Sub 9pin」コネクタと36ピンのエッジコネクタを2個ずつ用意してください。

配線図の「エッヂコネクタ J2」のところを見てください。
と、それらしいのが並んでいます。
ここに下図のようにマウスを接続します。
接続図
1P側はエッヂコネクタJ2、2P側はエッヂコネクタJ1に接続します。
KICK SW は左ボタン、右ボタンのどちらかまたは両方に接続してください。
(余った方は 1Play Start にでも接続してください。)

98マウスコネクタにジョイスティックをつなぐためのアダプタを使ってジョイスティックで操作する場合、アダプタの方を多少改造する必要があります。
そのまま使った場合、あまりに移動速度が遅いので全く反応してくれません。
よって移動速度を10倍程度引き上げる必要があります。
具体的にはコンデンサの値を「0.1マイクロファラド(104)」から「0.01マイクロファラド(103)」に変更します。

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