9月議会私の一般質問

辻 )観光立市確立のため、他自治体に先駆け「観光立市推進基本条例」を制定する考えはないか。
市 長)観光は21世紀の成長産業と言われ、自然・歴史・文化・食等の資源の活用により、地域経済に大きく寄与するものと考えます。都心とのアクセスも向上していることから、更なる観光振興を図り、観光のまち南房総の確立を目指します。 条例制定については、県制定の動向を見ながら、市の観光振興基本計画の策定とあわせ検討していきます。


辻 )貴重な財源を有効活用するため、工事等の入札方法の方向付けと、検査管理指導体制は。
市 長)現在、制限つき一般競争入札を試行。また、市町村共同利用電子入札調達システムを来年度から試行・導入準備を始めました。総合評価方式も平行して検討中。検査管理は、県建設工事検査基準により適否を判定、欠陥工事による税金の無駄遣いになる事が無いように注意・実施しています。


辻 )1月に入札制度検討委員会設置したとのことだが、その構成メンバーと内容は。
市 長)委員長に副市長、委員は、企画・戦略プロジェクト・総務・健康福祉・生活環境・農林水産・商工観光・建設・水道部長及び教育次長です。透明性の確保・公正な競争の促進・談合その他の不正行為の排除の徹底・適正な施行の確保の分析と検討です。

発注工事・物品・測量等の落札率95%以上データー

(2006年4月〜8月)

市ホームページより

 

100%

99%

98%

97%

96%

95%

占 有 率

工 事

4

4

1

3

2

2

76.19%(16/21)

物 品

2

4

1

1

0

0

57.14%(8/14)

測 量

2

2

2

7

5

0

85.71%(18/21)

(2006年9月〜2007年8月)

 

100%

99%

98%

97%

96%

95%

占 有 率

工 事

3

32

28

34

15

9

76.58%(121/158)

物 品

2

5

3

8

2

3

45.09%(23/51)

測 量

0

1

1

4

4

9

45.23%(19/42)

南 房 総 市
議会報告座談会

 N0.6−1 N0.6−2 ホーム
 第6回「議会報告座談会」を開催させていただきます。
                                 2007年11月4日 
 耐余年数をはるかに越えた、南房総市の石綿セメント管(アスベスト管)改修工事について。
≪ 大きな進展 ≫
 過ぎた、3月議会で標記の件につき質問をしました。耐余年数25年とされ地震に弱いなどとして、1988年に全面使用禁止となっている 石綿セメント管、すでに47年を経過しているところもあり、市内延64kmに敷設されています。
 
 9月議会、18年度決算特別監査委員会が設置され、次の通り質疑をしました。

辻  )
水道基本事業計画の進捗状況および現在と事業終了後の目標とする有収率は。
水道部長)基本計画については18年度で完成しています。詳細については、12月議会か3月議会の全員協議会で説明いたします。現在と事業終了後の目標とする有収率は、平成18年度末は81.61%です。石綿管の更新が完了する平成33年度には、90%の目標を立てて実施していきたいと思います。


辻  )石綿管更新事業について国庫補助事業を目指すと聞いているがその可能性は。
水道部長)
石綿管更新事業については、その計画の中で14年間で完成させる予定です。現在、県と交渉中で、今後、厚生労働省から採択されるのを待つ状況ですが、事業は、平成20年度から実施の予定です。



当初は、5〜60年とも考えられていた改修工事は、厚生労働省の採択を待ち、平成20年度から実施、平成33年度完了を目途に行われる事になります。
        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96