2013年6月議会

私の一般質問
広報「ことしの予算」の、更なる充実を
        
市民ニーズに沿った内容を
辻 )市の目指している「協働のまちづくり」に一番大切なことは情報の共有であり、そのために、詳しい予算説明書が必要と考え、これまで幾度か質問してきました。住民、議員、職員が、情報を共有するために、現在配布されている「ことしに予算」の、更なる充実を図る考えはないか。
総務部長)
より多くの市民の皆さんに、まちづくりに参画していただくためには、市の財政事情や、市の進めようとしている施策など、市の考え方をわかりやすく説明し、理解していただくことが重要と考えています。市政懇談会や市長で前講座など、さまざまな機会を通じ努力していますが、その一つとして「ことしの予算」を発行しています。
 主要事業内容や教育施設の建設など、大規模事業を紹介すると共に、市債や基金など、財政状況を記載したほか、「市民の皆様に読んでいただきたいもの」や「各事業を活用し、生活に役立てていただきたいもの」をテーマとして、市民の皆さんの生活にかかわりの深い事業や補助金を特集し、作成いたしました。
 区から要望された工事関係については、金額の大きなもの、あるいは複数のエリアにまたがるようなもの、まずはそういった道路の箇所付け等についても、「ことしの予算」の改良として検討してみたいと思います。
市民にとって、魅力のある、関心のある「ことしの予算」を作成していきます。
南 房 総 市
議 会 報 告 座 談 会
             N0.27 ホーム
第27回「議会報告座談会」参考資料。201388  道の駅の情報発信について
                積極的な情報発信を支援
辻 )
市内には8カ所の道の駅があり、道の駅設置に特化した市です。それぞれの道の駅が、地域の特徴を生かし地域に密着した情報発信を行っていると思うが、市は設置者としてどのように考えているのか。
市長)全国で最も多くの道の駅を有する特徴を活かし、共同で実施する物産と施設紹介PR、ガイドブックの作成、全国に呼びかける道の駅フェアの開催を予定。積極的な情報発信ができるように支援していきます


辻 )和田地区は、『花とクジラの街』として特徴付けられています。この3月には、シロナガスクジラ全身骨格のレプリカが設置され、こだわりのある道の駅づくりとして、市のメッセージが明確化されました。  
 そこで、和田地域交流拠点施設に、常設の「花(先覚者:間宮七郎平)とクジラ」に特化した資料展示をすべきと考えるが。
市長)現在、鯨の資料を展示しております地域情報発信ギャラリーについては、地域の歴史、文化、産業等の情報発信場の場として、住民や和田地域に訪れた方々が気軽に立ち寄れる場と考えています。
 花や間宮七郎平氏等の和田地域の産業、恩人に関する展示等を含めて、各団体が連携して、地域の方々が中心となった運営形態で地域振興の一助となるよう活用して欲しいと考えています。
        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96