2012年 9月議会 私の一般質問

「観光施設美化ボランティア」について。
   機運を高めていきます
  平成21年4月募集から始まった事業「観光美化施設ボランティア」の事業の成否は、南房総市第一番に掲げている、施策・協働のまちづくりの試金石となり、鍵を握る事業であり、大変良い事業であると受け止めての質問です。
辻 )設立時の趣旨は。
市長)市民のおもてなしの心の醸成と、市民の協働による「観光のまち南房総」を目指していくことです。


辻 )現在の登録者数は。
市長)平成24年8月現在で、33名です。


辻 )職員が、登録していない理由は。
市長)職員は、市民として積極的、かつ、自らの意思に基づきボランティア活動をしていますので、特定分野だけの登録でなく、さまざまな活動に、進んで参加しています。また、行事やイベントの都度、募集を実施しています。


辻 )対象としている観光施設の地区別数は。
市長)
全市内で、公園は29施設、遊歩道は23施設有り、富浦4、富山11、三芳9、白浜10、千倉4、丸山7、和田7ヶ所です。


辻 )市主催の美化作業に、市民の積極的な参加を呼びかける考えはないか。
商工観光部長)年2回実施する、和田地区「花夢花夢」と、フラワーラインの草刈、各地区で行われている海開き前の海岸清掃等、作業の安全性を考慮しながら考えてまいります。


辻 )この事業を、全部門に拡大する考えはないか
市長)
知恵を出して、観光美化活動に係わらず、協働の輪が広がっていけるように努力していきます。


       職員提案制度の活性化を!!
  役職者が率先して提案者となり、職員を巻き込んでいく、「提案の南房総市」が実現すれば、千葉県一住みやすい町誕生とボウニチ新聞のトップを飾ることになります。

南 房 総 市議 会 報 告 座 談 会 N0.24 ホーム
第24回「議会報告座談会」参考資料。2012109
友好都市との、災害時相互応援協定は。

    意思のあった自治体と締結。
9月2日の房日新聞に、館山市が、観光や、文化面で交流をしている鳥取県倉吉市と「災害応援対策活動の相互応援に対する協定」を、締結したと写真入で紹介されており、皆様も掲載記事を読まれたことと思います。


記事の中で、館山市長は、「災害対策活動の幅が広がることになり、防災体制の強化はもとより、市民に大きな心を与えられるものと確信している。両市の友好・協力関係の発展にも期待したい」とコメントし、倉吉市長も「局所的な災害では、近隣で応援試合、大規模災害では、遠隔地から応援し合う体制づくりが大切であると考えており、協定締結を心から感謝する。両市の交流の更なる深まりにもつながる」とあります。



辻 )南房総市の、
現在の交流状況は。

市長)東京都武蔵野市・山形県飯豊町・神奈川県川崎市多摩区・千葉県習志野市・山梨県富士吉田市・群馬県安中市の6団体と交流し、イベントでの特産品販売等の産業交流や、学校間交流も2団体で行っています。


辻 )新たな友好都市を考えていないか。
市長)現状では、考えにくい状況です。


辻 )災害時相互応援協定は、どこと締結しているのか。
市長)新潟県魚沼市・群馬県渋川市・山形
県飯豊町の3団体です。



辻 )
安中市とは、人口規模が近く、また、50年の交流の歴史を考えると、積極的に働きかけるべきと考えるが。
市長)ご意見は受け止めさせていただきます。
        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96