2012年 
6月議会私の一般質問
職員提案制度は、活かされているのか。
充実できるように活用したい。

辻 )職員の資質向上、組織の活性化を期待し、「部下による上司評価制度」が実施され、それなりの成果が出たと、新聞発表がありました。この取り組みは評価されるべきものと受け止めています。人を評価し、人から評価される、しかし、その前に、まず自己啓発をしていくことが避けて通れないと私は考えています。市には、この主旨に合った、提案制度が平成19年制定されているが、主旨は活かされているか。
合併支援策頼みは後わずか。補うことのできるのは人の知恵、これに変わるものはありません。
市長)職員の士気の高揚と資質の向上を図るとともに、行政運営の合理化と行政サービスの向上に資することを目的に、制定いたしました。職員の意識の向上が図られていると考えています。



辻 )実施状況と提案数等、これまでの状況は。
市長)平成19年度から自由提案を2回実施、55件中39件を採用。テーマを設け3回実施、79件中34件採用と認定しました。
辻 )この数字をどのように見るのか。
市長)もう少し欲しいと考えます。


辻 )9条に、「市長は採用となった提案者を表彰することが出来るもものする」とありますが、これまでに該当者はいたのでしょうか。

市長)
該当者は、ありませんでした。



辻 )現状を打破し、すこしでも、職員の提案を増やすために、どのような推進方法を考えているのでしょうか
市長)特定のテーマでの募集や、強化期間を設け推進してまいります。


 役職者が率先して提案者となり、職員を巻き込んでいく、そして、提案制度の特化したまちづくり、太い柱にする考えはないか、「提案の南房総市」が実現すれば、千葉県一住みやすい町誕生とボウニチ新聞のトップを飾ることになるでしょう。
南 房 総 市
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 第23回「議会報告座談会」参考資料。       
             2012
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 防災マップ、最大限の活用を。
  啓発を継続して行います。


辻 )海岸線約45キロを有す南房総市民一人ひとりの、命を守るための体制づくりをしていく必要が有るが、今回の防災マップの製 作費用は。
市長)648万9千円です。


辻 )各戸に配布した、マップの活用をどのように、考えているのか。
市長)各自主防災組織で行う防災訓練等への活用、避難場所や避難経路の確認をしていただきたいと考えています。
辻 )防災士の人数と、今後の見通しは。
市長)防災や救急法の知識・技術を有し、災害時には、避難誘導や救助などを行う防災士ですが、平成23年度は、10名が取得、24年度は、2期にわたり一般の方40名を予定しています。


辻 )
防災士に対して、市民への周知方法と活動の場の創出は考えていないのか。訓練指導、腕章等・・。.
市長)考えていきたと思います。


辻 )訓練等の実を上げるために、防災基本条例を制定する考えはないか。
市長)防災対策を万全にしていくためには、市、市民、事業者、関係機関などの役割を明確にして、連携を図ることが必要です。条例制定については、地域防災計画の修正等が終了した時点で考えます。
        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96