市内8ヶ所の「道の駅」を活かした、まちづくり戦略は。
地域産業と連携した取り組みを展開していきます。
辻 )南房総市内には、7つの道の駅があり、24年度半ばに8ヶ所目の道の駅(予定)の誕生を間近にしています。
4万3千人の市内に、8つの道の駅、全国でも例のない特徴のある町になります。
このことは、これからの南房総市づくりを考える上で、大きな柱となってきます。そこで、それぞれの道の駅の機能を発揮・成功させるためには、目的と意味を市民に、ハッキリ示す必要があります。
そのために、大きなしっかりとした絵を描き、関係者大げさに言えば全市民の、理解と協力を求めていかなければ、目的を果すことはできません。
誕生を目前にして、道の駅を活かしたグランドデザインをどのように考えているのか。
市長)JAFが行った利用者アンケートでは、道の駅としての位置づけとして、走行中見かけると必ず立ち寄るという車が、半数以上の54%を超えており、道の駅が積極的に利用される施設として認識されてきています。
和田地域の振興施設が道の駅に認定されると、市内に8ヶ所の道の駅が存在、岐阜県高山市とならび、全国で最も多く道の駅が存在する市となります。その特徴を活かし地元の飲食店や宿泊施設、集客施設への誘客についても、観光協会などさまざまな主体と連携し、道の駅の集客力と情報発信力を活かし、地域の発展に貢献していきたいと考えます。
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