2011年 
12月議会私の一般質問

市内8ヶ所の「道の駅」を活かした、まちづくり戦略は。
地域産業と連携した取り組みを展開していきます。

辻 )南房総市内には、7つの道の駅があり、24年度半ばに8ヶ所目の道の駅(予定)の誕生を間近にしています。
 4万3千人の市内に、8つの道の駅、全国でも例のない特徴のある町になります。
  このことは、これからの南房総市づくりを考える上で、大きな柱となってきます。そこで、それぞれの道の駅の機能を発揮・成功させるためには、目的と意味を市民に、ハッキリ示す必要があります。
 そのために、大きなしっかりとした絵を描き、関係者大げさに言えば全市民の、理解と協力を求めていかなければ、目的を果すことはできません。
  誕生を目前にして、道の駅を活かしたグランドデザインをどのように考えているのか。

市長)JAFが行った利用者アンケートでは、道の駅としての位置づけとして、走行中見かけると必ず立ち寄るという車が、半数以上の54%を超えており、道の駅が積極的に利用される施設として認識されてきています。
  和田地域の振興施設が道の駅に認定されると、市内に8ヶ所の道の駅が存在、岐阜県高山市とならび、全国で最も多く道の駅が存在する市となります。その特徴を活かし地元の飲食店や宿泊施設、集客施設への誘客についても、観光協会などさまざまな主体と連携し、道の駅の集客力と情報発信力を活かし、地域の発展に貢献していきたいと考えます。

南 房 総 市
議 会 報 告 座 談 会

 N0.21 ホーム
 第21回「議会報告座談会」参考資料。201212日  

防風林の松枯れ対策に最善の努力を。
 県に、引き続き対策を強く要望していきます。

辻 )防風林が大変ひどい状態になっており、市民は非常に心配しています。後、   2,3ヶ月すれば、枯れた松葉が落ち、小枝幹だけに
なります。

その後は、倒木となり、ゾッとする哀れな様相を呈すること
になりまり、観光地として、このままでよいはずが有りませ
ん。9月定例会の全員協議会で整備をお願いしましたが、諦めるのではなく、官民一体となって、少しでも有効な策を練り、整備を含め、現在まだ助かっている松を護って行かなければ なりません。
@新聞報道等では、11月中旬くらいから、県が動くような報
道がなされているが、実態をどのように把握しているのか。
A国・県が動くまで、観光立市を目指している南房総市とし
て、手をこまねいていてよいのか。
市長)県は、平成24年1月から5月にかけて、被害を受けた松
  の伐採、搬出を実施する予定です。伐採後の植栽につい
  ては、平成24年度予算を要望し実施できるよう進める
  とのことです。





辻 )観光立市を目指している南房総市として、白砂青松の
  崩壊に手をこまねいてよいのか。

市長)市民の心に安らぎと潤いを与えてくれる、防風および
  防砂保安林を守り育てていくため、県と連携し、松林の
  維持保安を図りたいと考えています。

   景観の問題も有りますが、津波等からの減災効果もあ
  りますので、計画的な整備を要望しています。


        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96