第9回「議会報告座談会」を開催させていただきます。
2009年11月22日
来春4月、市長・市議会議員選挙の予定。そこで今回は、1996年6月16日、房日フォーラムに掲載された「今こそ責任ある選挙を」から抜粋しました。
「自分が候補者の立場で考えよう・決定権は私たち」
投票は、投票される側に自分を置いてみて、『自分が立候補したら、議員になったら、こういうことをやってみたい。自分は立てるんだけれど子育てが終わっていない。おじいちゃんやおばあちゃんの面倒を見なければいけない。気持ちはあるのだけれど、諸事情で立てない。立てないからこそ、自分の市を・県を・国をこうしたい、ああしたいという思いを、自分の一番信頼できる人に一票を託す。』
『もし、自分が立候補したら・・・』と考えて、自分の気持ちを代弁してくれる人に投票する。このことを、しっかり意識してこそ、『責任』ある一票を投ずることになり、遠回りですが正常な社会を築き上げることのできる、確実で近道なのではないでしょうか。私の一票は、誰のものでもなくまさしく私のものであり、あなたの一票は、あなたのものでなければなりません。そして、選挙民として責任を果たす選挙は、明るくまちづくりをたくさんの人たちと語り合える時間でもありたいものです。『民主主義の精神から見て、正しい選挙とは、主権者の意志と代表者の意志が一致することである』(リンカーンクラブより)
当たり前のことが、当たり前にできるかできないかであり、その決定権を握っているのは、間違いなく私たちひとり一人です。 |