2011年 
6月議会私の一般質問

「防災計画と防災の日の訓練」
             
について

東日本大震災の教訓を踏まえて効果的な訓練をします。

辻 )当市の防災計画の再検証は。
市長)現在の防災マップは、元禄の地震時の津波   をもとに制定しています。今後1年をかけ、   防災マップの見直しを図り、地区集会所等
   で地区住民が避難経路や避難場所を認識し、   相互支援等できる体制
作りを構築していき
   ます。



辻 )防災の日の訓練と防災意識の徹底はどのよ   うに図っていくのか。
市長)本年は、8月28日に予定しています。訓   練内容については、3月の震災を踏まえて、   実践的な訓練を行い1人でも多くの市民参
   加が得られるように考えています。


辻 )
最小単位での訓練をする考えはないか。
市民生活部長)防災の日だけではなく、各行政区   や自主防災組織等でも、積極的な訓練がで
   きるよう連携を
図っていきます。


「太陽光発電設備補助金」制度の導入を。
     国の動向を見て検討します。

辻 )補助金制度のある全国の自治体数と、千   葉県内の自治体数は。
建設環境部長)太陽光発電普及センターにより   ますと、全国では22年11月現在65   5団体、千葉県では、23年4月現在2   0団体であり、近隣では、館山市、鴨川   市が補助制度取り入れています。

南 房 総 市
議 会 報 告 座 談 会

 N0.19 ホーム
 

第19回「議会報告座談会」参考資料。2011814日

 小・中学校の統合問題について。
急激な人口減、少子化の中で、行政改革の大きな柱である学校の統合は。

出生数の激減を念頭に入れ検討します。
辻 )昨年度の出生数190人という現実を踏まえ、市内に幾つの小   ・中学校が必要と考えているのか。

教育長)小学校は、千倉地区に2校2園、それ以外は1校1園に

   する計画で進めてきましたが、計画策定時と比較して、出生
   数
が激減、千倉地区においても1校1園に再編することも視
   野に
入れて検討していきます。中学校は、平成26年度から    、学校数をおおむね2分の1に再編と考え方を示しましたが、   大幅な生徒数の激減や、全国的な小中一貫教育の広がりを踏
   まえ、地
域の実情や社会情勢の変化等を考慮して中学校再編
   を早急に検
討していきます。

辻 )小学生4キロ、中学生6キロと、適正通学路問題等も踏ま   えて、小中一貫校を視野に入れた学校統合を考えないか。

教育長)本年度は、小学校再編も2期目に入りますので、全体の中で地域の実情や社会情勢等の変化を考慮していきます

        辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96