2011年
3月議会私の一般質問 |
|
新年度の幹部職員人事について。
辻 )部長級職員が、過半数以上退職します。市長の行財政改革への姿勢が見え、職員・市民共々まちづくり参加への意識改革の啓発につながる人選が必要と考えるが。
市長)合併当初は、旧町村ごとのバランスを考慮した人選はありましたが、現在は、支所への配置等一部を除いて、旧町村のバランスを配慮した人選は行っておりません。これまでの行政経験、日頃の仕事ぶり、姿勢に対する意識等を勘案し人選していきます。
辻 )年功序列ではなく、一歩踏み出した人選をする考えはないか。
市長)適材適所の人事を行う考えです。
市職員の、通常業務のスリム化について。
辻 )受付に始まって決済されるまで、どのように決済されているのか。
市長)文書によるものは「文書管理規程」、決済については「事務決済規程」により処理をしています。手続きとしては、収受、起案、決済、発送という流れです。
辻 )合併直後と比べて、決済が煩雑になっていないか。
市長)助役を、副市長に改めるなどの、改正は行ってきました。事務についてはそのような認識は持っておりません。
辻 )係長制と、グループ制が混在しているが、この体制への評価とこれからの方向性は。
市長)各部署の抱える業務内容により、メリットのある体制を選択しています。職員数を削減していく中で、まだまだ流動的で、弾力的な組織運営を図ってまいります。
辻 )人事評価制度の導入への進捗状況とその目指すところは。
務部長) 24〜25年度、本格実施を目指してまいります。人材育成に主眼を置き、評価制度導入を考えています。
予算説明書の充実を図るべきと考えるが。
辻 )少ないスペースで、写真・イラスト・データーを豊富に使い、大変見やすく整理されているが、各区長からの要望等に予算付けられた事業等も掲載すべきと考えるが。
市長)まちづくりへの参画していただくために、財政事情・施策などを理解していただくことが重要と考えています。個々の路線などの説明については、行政連絡員会議等で細かく説明してまいります。 |
|
|
|
|
N0.18 ホーム |
第18回「議会報告座談会」を開催させていただきます。 2011年5月7日
行財政改革に取り組む姿勢・覚悟を問う。(U)
「わかりやすい予算説明書」の作成を。
平成22年度、白浜町、和田町で、地域協議会の立ち上げ がされ、現在、平成23年度、残された5町村で地域協議会 の立ち挙げに向け準備されています。市長は、この協議会の 立ち上げに際し、市民との協働を錦の御旗として掲げ、南房 総市のまちづくりにおける方向を示しました。
このことは、私はその考えに同調し協力を惜しまないつも りでおります。また、これまで、人の評価はどうであれ、協 議会設立の中心として、協力実践してきたと自負しておりま す。市民との協働は、行政 と市民、双方がまちづくりのベ ースを同じくすることが、その第一歩となると私は確信して います。
そのために、この3月議会で議決された新年度予算 を、 今回3度目の提案になりますが、市民の目線で理解でき る 「わかりやすい今年の予算説明書」作成、提示することがベ ストであり、税金の使い道をわかり易く示すことは、良きパ ートナーとして協力を求める最低限の条件と同時に、説明責 任があるのではないでしょうか。
1度目提案の時は、「予算化された市の事業は、広報誌・ ホームページへの掲載で周知、市政懇談会等も開催、事業の 説明と理解を求めていきます」とのことでありました。
2度目の提案の時は、市政懇談会、市長出前講座等々、色 々な機会を通じ努力をしています。限られた予算の中での作 成と言う制約があります。紙面を増やすことにより、細かい 情報伝達もできる訳ですが、そのバランスを考えていかざる を得ないと言うところが、実情かと言うふうに思っておりま す」との答弁でした。平成22年度の、みなみぼうそう「こ としの予算」は、少ないページ数では有りますが、写真・イ ラスト・データーを豊富に使い、お世辞抜きで大変見やすく 整理されていると思います。
そのような中での3回目の提案になりますが、19年度、 20年度の「ことしの予算」に掲載されていて、21年度、
22年度は除外されている項目の復活と、その内容の更なる
充実です。その項目とは、市民にとって一番身近で、関心の ある、建設・土木関係であります。
特に各区長から要望があり、決済された案件等の開示・掲 載は、行政に関心を持ってもらえる絶好の機会になるのでは ないでしょうか。何を置いても記載すべきと考えますが、市 長の見解をお伺いいたします。
|
辻貞夫後援会 南房総市和田町真浦96 |