2009年6月
私の一般質問
    
南 房 総 市
議会報告座談会  N0.13-1   N0.13−2    ホーム  

市立幼稚園、小中学校の通学路の
     安全確保はでき
ているのか。
辻 )学校設置者として、通学路の危険個所の把握と、その対策はできているのか。
教育長)毎年、年度始めに関係者による通学路の安全点検(交通面と不審者面)を、実施しています。問題点は、道路管理者や関係機関と協議して改善に努めます。


辻 )12月議会で質問した、道路管理安全面からの立木伐採箇所のその後は、どうなっているのか。
建設部長)市道・丸山地区の場所は、地主が枝を切ることになっていますが、改善には至っておらず引き続き改善指導中です。市道・富浦地区の場所は、交差点脇の立木が大きくなり、見通しが悪くなっている箇所ですが、境界が未確定のため、境界立会いをお願いしていますが、立会いを拒否され、改善に至っていません。引き続き指導してまいります。県道・千倉地区の場所は、通学路に出ている木の枝の伐採については、ある程度の理解を得られてきておりますが、屋敷内が見えてしまうなどの問題点が残っており、引き続き解決に向けて取り組んでまいります。県に対して、子どもたちの交通安全対策ということから、危険ヵ所の注意看板設置の、要望も併せてお願いいたしております。


辻 )防災行政無線と南房総市安全安心メールが、10分ほどタイムラグがあるが、改善できないのか。
市長)緊急時の情報伝達は、第一に防災行政無線と考えています。安全安心メールは、補完的なものと考えていますが、できるだけ早く情報伝達できるように努力いたします。

第13回「議会報告座談会」を開催させていただきます。
                             2009年8月16日

昨年12月議会で取り上げた、学校通学路にかかる立木伐採について、再度の質問を致しました。

この質問は、一般の人たちの通行はもとより、小中高の学生達が、少しでも交通事故に遭わないように、指定された通学路を、安心して通学できるようにとの気持ちから行ったものです。

 今回は、特に、通学路を教育の場(交通安全教室では、人は右、車は左。横断歩道を渡りましょうと教えています。個人の生け垣がその人の身勝手が、原因で、正常に交通ルールが守れない状態であれば、このような状況を長い間許してしまっている、大人の責任は大変重たいものがあります。「くさいものに蓋」状態を何時まで続けるのでしょうか。純真で多感な、精神的に目覚しい成長期にある子どもたちに大変恥ずかしいことです。このようなことは、大人への不信感へとつながります。人間形成・教育上、大きな問題です。歴史的な実情として、すでに40年から50年前からの係争の場所との説明がありましたが、子どもたちを危険にさらしたまま、これまで解決できなかったとは言うべきは、言葉がありません。)と捉え、教育長にも質問。


また、12月議会の中で市長が「民有地の生け垣等は、地権者の責任において管理が原則ですが、交通に支障のある場合は、道路管理者として伐採を実施する場合もあります」との、回答を受けており再度の質問となりました。

辻貞夫後援会 TelFax 47-2117

南房総市和田町真浦96