2006年12月
私の一般質問
    
   南 房 総 市
  議会報告座談会  N0.3−1       N0.3−2  ホーム  

辻 )職員を行政改革先進地や民間会社に派遣、意識改革と人材育成を併せた中長期研修体制づくりを。
市長)市民の欲している要求を的確に判断できるよう、事務に対する知識の専門性や柔軟な考えを育てる機会を与えることは大切なことと考え、効果的な研修を実施していきます。


辻 )教育立市を打ち出しているが、それ以上に大切であろう子供たちの命の安全を含むイジメ問題に、これからどう取り組んでいくのか。
教育長)いじめ撲滅には、地域との連携や家庭の教育力の向上、地域の応援をお願いしていく必要があります。学校、家庭、地域の協力を得ながら、児童生徒が安心して安全に学校へ通えるよう取り組んでまいります。


辻 )議会の空洞化を防ぐために、市の現状から考えると5千万円以上の事業は、議決事項に付すべきと考えるが。
市長)5千万円以上の規模となる事業については、主要事業として予算化の際に 議会にて審議していただき、事業実施のご理解をいただいております。市民の目線に立ち、これからも予算執行に対し、十分留意し心掛けて参ります。

 皆様とお約束の「議会報告座談会」を開催させていただきます。
 「皆様とのパイプ役として、ぜひ、私をお役に立たせて下さい」と、お願いを致しました。8月20日、和田町コミュニュティーセンターにて、第一回目の「議会報告座談会」を開催させていただき、本日第3回目を開催することができました。心よりお礼を申し上げます。                                        
 
2007年2月11日

南房総市が第2の夕張市とならないために。     

(工事等、議決に付すべき契約金額の見直しについて)
町という括り、市という括りでは解決できないヒズミ・大きな矛盾点が起こっています。由布市議員とも話し合っている問題点であり、健全な自治体運営を考えるときに、平成の合併だけではなく人口の増減・形態等を加味し、実体に則した自治法改正が必要と思います。居住地が広く分散している南房総市の現状のなかで、議会制民主主義とは名ばかりの空洞化したものとなりかねません。異論もありましょうが、議決にかける金額改正をしなければ夕張市と同じ道程を繰り返すことになります。      

夕張炭鉱の閉山により、13万人都市から1万3千人の市へと人口激減した夕張市では、観光産業への道を探り過剰投資、その結果が昨今の報道の通り大変な悲劇を生んでしまいました。その悲劇の責任を担っている夕張市議会の機能に対し、各種報道機関が大きく取り上げて
議会の空洞化に対しての論議がありました。 
               詳しくは、3−2をお読みください。

その他の質問 本議会・委員会の発言より
辻 )小中学校のパソコン購入の入札について。
市長)指名6社により行われ、予定価格の約60%で決定しました。


辻 )償却期間5年の根拠は。もっと延ばすことはできないのか。
市長)1年再リースし6年くらいを考えます。


辻 ) 和田漁港活性化基金と上三原体験交流施設整備基金について。
市長)
県営漁港の後背地にある真浦埋立地に、クジラに関する地域活性化施設を造りたいと、平成
17年度に千葉県と町、漁協、地元ととの協議で一つの形が出来上がりました。また、自然の宿くすの木、花嫁街道、374号沿線の整備事業を含めた地域活性化を図るために基金を設置しました。


他に、旧7町村特別決算審査委員として、書類審査・現地調査をしました。
8月中旬完成予定で、JR千倉駅の建設工事がまもなく始まります。

辻貞夫後援会 TelFax 47-2117

南房総市和田町真浦96