この時には、まだ旧朝鮮総督府の建物は、国立中央博物館として先史時代より近代に至るまでの膨大な資料が展示されていました。
ハングル文字を考案した世宗大王ゆかりの景副宮や、徳寿宮等を見学しましたが、日本からの修学旅行団が数組いたのには驚きました。
南大門市場を歩きましたが、ホテルのDFS等と違い街全体がバーゲン会場のような賑やかさでした。夜のフリータイムには、明洞のウィンドウ・ショッピングを楽しみましたが韓国の一のファッション街と言うだけ有り、お洒落な若者が沢山いました。
特産のアメジストの加工直売所の見学や、有名な高麗青磁の窯の見学も盛り込まれていましたが、中でも朝鮮王朝時代の暮らしぶりを再現させた民族村は、当時にタイムスリップしたかのように7.6ヘクタールの敷地全体のなかで人も建物も昔の暮らしを再現させていました。
折角韓国に来たので、韓国最大のカジノも経験させて貰いました。小高い丘の上に立つシェトラン・ウォーカーヒル・ホテルでは、広いフロアー全体がカジノとなっておりボディチェックを受けての入場でした。入場料で貰えるサービス・チップだけ使って退場しましたが??景気の良い顔して出てきた人はいなかったようです。
韓国から帰ってからは、どうゆう訳かあれほど苦手だったキムチの味が妙に懐かしく、そして美味しく感じられるようになりました。それ程にキムチ漬けの旅でした。焼きたての骨付きカルビを野菜で包んで食べた、あの味も忘れられないものです。
(上左)ラーメン・スタンドのカップメンもキムチ味
(上右)高麗青磁の窯の上には豚の頭が供えてあった
民族村
国立中央博物館