ここ房総ではいろいろな魚が定置網などにかかり、揚ってきます。いろいろな魚を食材としてためしてみました。骨っぽくて食べづらいもの、臭いのきついもの、などいろいろ有る中で、美味しいけれど、食べる習慣がなく、商品として扱っていないものが多くあります。数が少ないため多くは漁師の食卓にのぼってしまったり、一部の人により消費され一般には出回らない隠れた高級魚が有ります。その代表的なものにエイ、とサメが有ります。臭いは水洗いすれば落ちてしまいます。フランス料理では代表的な食材として良く使われていますが、日本では練り製品になってしまいます。味は白身で柔らかくヒラメに似ています。エイはムニエルに酸味のあるソ-スでいただくとおいしくいただけます。また、サメはてんぷらなど油を使った料理に合います。また、エイもサメも腐りにくく、新鮮な状態で長く保存できますし、冷凍による劣化も他の魚より少ないです。たくさんとれるものではありませんが、一年中とれます。ナチュレで食べられた方にも好評で、よく魚の名前を聞かれます。こんな優れた食材をここだけで消費するのももったいない事です。皆さんの御家庭にも少しずつならお届けする事も可能です。これもジビエ料理の食材の一つとして新たな食材としてお使いください。サメの種類はホシザメという小型のサメです。60~70cmです。一匹500円程度で7~8人分です。下ろした状態でお届けします。(送料は別になります。)エイも同じくらいの値段です。
大原