:芸妓の初詣で


一月 初春

春の初め

陰暦正月の春の初めであるから
初春(はつはる)と言ったのである

これを初春(しょしゅん)と読むと
立春後しばらくの間の時候で
だいたい二月中となる

目に見えるもの耳に聞こえるものすべてが
春は名ばかりという感じになる

その言い習わしが 現在にも残っている




十年日記

 十年を生きるつもりの日記買ふ(三保子) 

館山市 (自宅)

 


出初式

青空へ水吹きかけて出初式(保資)

館山市 (南総文化ホール)

 


侘助の花

侘助や障子の中の話し声(虚子) 

館山市 (自宅)

 


雨の成人式

成人の日の総身に釦かけ(ひろし) 

館山市 (南総文化ホール)

 


狸の焼き物

アイ ハバ ペン

館山市 (南総文化ホール)

 


蝋梅の花"

ロウバイは挫けぬために匂ふ花(由美子)

 館山市 北条 (自宅)

 


握り寿司

遊学の子とお別れの鮨の宿(きみ)

館山市 長須賀 (鮨匠 なか川) 

 


刺青

彫る男彫らるる女虫のこえ(鷹夫)

日本 

 


 トップtopページへ      次の nextページへ