ジョン・海山・ネプチューン ジョン・海山・ネプチューン メニュー プロフィール ディスコグラフィー フォトアルバム 竹竹 スケジュール 尺八創り オーダー
レナード・フェザー(ジャズ評論家)
刺激的かつ独創的なジョン・海山・ネプチューンの音楽を聞いて確信したのは、この先10年の音楽シーンにおいて彼とその尺八には重要な場所が用意されているはずだ、ということである。

岩浪洋三(音楽評論家)
日本人にすぐれたジャズの演奏が可能ならばアメリカ人にもすぐれた日本の楽器の演奏が可能であろう。それを見事にやってのけたアメリカ人がジョン・海山・ネプチューンである。ジョンの尺八によるジャズはじつに自然なフィーリングのもっており、その演奏は無理なくジャズだということができる。彼はもともとジャズが好きであったし、アメリカ人でもあるので、尺八によるジャズへは最短距離で入っていけたという利点もあったのだろう。

ダン・マイヤーズ(民族音楽学者)
ネプチューンが尺八奏法にもたらした数々のテクニックは、今や彼を名演奏家の中でも最先端の位置に押し上げた。プロのドラマーにのみ可能なリズミックなフィンガリング。そして、吹奏楽器の中でも最もフレキシブルだといわれる尺八の歌口の、今までにない新しい使い方。ネプチューンの曲は、これら尺八の新しい可能性が、システマティックに探求されている。

ネプチューンphoto
野口久光(音楽評論家)
日本に来てひたすらこの楽器の奏法をマスターした有能な作曲家でもあるジョン・海山・ネプチューンは......われわれ日本人が親近感を抱きながらも、平均的に古くさい西欧楽器にくらべて機能的に劣ると思い込んでいる尺八という楽器のすばらしさを再認識させてくれる。

レナード・フェザー(ジャズ評論家)
リズムセクションが、アメリカ風にアジア風に、そしてときには、ラテンに、またはアフロ・キューバンに聞こえたりもした。壁はくずれつつあるのだ!そしてこの男の試みが成し遂げられれば、我々はもうカテゴリーについてあれこれ悩む必要がなくなるかもしれない。

江渡戸昭(民族音楽学者)
日本の民族楽器尺八の可能性・面白さをジャズ・フュージョンのジャンルで拡大してきたと同時に、古典尺八家としては永年の研鑚により、現代日本の楽器壇を代表する演奏家のひとりでもある。国籍も楽器のルーツも超えて優れたメンバー達が新しいプレイを繰り広げている。そして、それらこそが本来の姿の、そして未来へとつながるワールド・ミュージックとなるのではなかろうか。



ALL Right reserved,Copyright(C),JAPAN KAIZAN MUSIC/JASRAC,KAIZAN MUSIC/ASCAP